教育プログラム・教材の開発内容等

開発の概要

本事業では、自動車組込みエンジニア育成のための教育カリキュラム、教材及び教員用指導書を開発する。開発に当たっては、宮城県自動車産業振興室、他地域の自動車組み込み関連企業・専門学校により開発分科会を組織し、平成20年度文部科学省委託「自動車組込み技術者育成による再チャレンジ支援プロジェクト」平成21年度文部科学省委託「車載システムのモデルベース開発技術者育成のための教育プログラム開発プロジェクト」等の成果物を活用し、東北地域の復興・復旧に必要な人材等の付加を検討する。

調査

目的:東北地域の復旧・復興に必要な自動車組込みエンジニアの知識、技術、能力を明らかにし、教育プログラムの開発に活用する
対象:宮城県内の自動車組込み関連企業 10社程度
実施時期:平成24年1月
実施方法:視察及びヒアリング

教育カリキュラム

東北地域の産業界のニーズや復興・復旧に必要な人材等を踏まえた教育カリキュラムを開発する。

教材

平成20年度文部科学省委託「自動車組込み技術者育成による再チャレンジ支援プロジェクト」平成21年度文部科学省委託「車載システムのモデルベース開発技術者育成のための教育プログラム開発プロジェクト」等の成果物を活用し、60時間程度の講座に対応したカスタマイズを行う。また、高度化・複雑化等に伴い必要になる知識技術を付加した教材を開発する。

教員用指導書

自動車組込みエンジニア育成講座運営を行なう教員育成のための教員向け指導書を解発する。開発した指導書の用いて、東京、名古屋、大阪において教員の育成を行い、東北地域に派遣し、講座実施を行なうこととする。

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